もじつけシリーズ:13回目 「かP」の探求

もじつけ

こんにちは、今回も【もじつけ】の時間がやってまいりました。12回目の【はB】に続き、今回のお題も平仮名と英語の組合せでした。2つの文字は知っているが、つなげたところでおそらく関係の見られない単語です(【かP】が【蚊の担当(P=プロデューサー)】で使われていたらすみません)。平仮名同士の文字の組み合わせよりも別々の国の文字で【もじつけ】をする方が難易度が高いと考えてしまいます。これは、いつ頃になれるのでしょうか。創作を深めながら、不思議な組み合わせの文字に対する理解を深めていきたいと思います。 

制作の過程

まず、【かP】をどのように読むのかについて、考えることにしました。【P】は「ピ」なのか、「ピィ」なのか、と前回の【はB】の時と同じような考え方で分類してしまいます。また、【かP】をまとめて読むと、【カプ】と【ポケモン:サン・ムーン】で登場した島の守り神の名前にも連想が膨らみます。【カプ】を調べてみたところ、ハワイ語で【禁止や禁忌】を意味し、神聖視される王族にまつわる掟に由来する言葉であるそうです。【カープ】であったら野球の球団名になってしまいます。これらのことから、【P】の発音は「プ」であるのかもしれないと決めました。

【かP】という音の響きは擬音語のようにもできそうです。【カピカピ】と乾燥しているようにも感じます。また、【カピィー】という読み方であれば、コピー機の発音がネイティブになったようにも思えてしまいます。そんなイメージを膨らませながら【かP】の作品が完成しました。

作品説明

かP

古くから野球が流行っていたが、ある日、王様に当たってしまい、それ以降この国ではものを投げる行為が禁止されてしまった。博物館には「かP」と称し、この作品が飾られている。

文字情報
1文字目:日本語
2文字目:英語
投稿日:2022.10.31

制作後の感想

急に「古くから野球が…」と物語調に作品の説明がされているため、背景がなかなか読み取ることができず、完成させてしまっています。「発表の時に補足をするから物語を省略しようかな」と考えてしまうため、説明文だけでは構成に辻褄の合わない作品になってしまっています。

過去の作品にもいくつかそのような【もじつけ】をしてしまっているものがあるため、良いイラストができても全体的に見劣りする作品になってしまっている気がしました。修正を加えると以下のような説明文になります。

ある国では古くから野球が流行していた。しかし、ある時、野球を観戦していた王様に当たってしまい、それ以降この国ではものを投げる行為そのものを禁止されてしまった。今では、「かP」と称された王様に当たったボールが展示物として博物館に飾られている。

ここから王国についての話へと発展することもできますが、作ったときは修正前の文章で満足していたようでした。振り返ることで作品自体に味が出てくることは【もじつけ】の一つの要素だと思えました。イラスト自体は一人遊びであるが、共有するときに集団遊びであり、ブログに投稿するときには【作品】として完結します。3つの工程はそれぞれの面白さがあり、【もじつけ】に深みを増していきます。今後も【もじつけ】の要素に意識しながらお題の文字と真摯に向き合っていきたいと思います。

他にも作品がありますので、
引き続きお楽しみください!

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