こんにちは、6月にもかかわらず28度と暑い日が続きます。6月は梅雨というイメージから湿度が高かったり、雨の時期だったりといった認識がありましたが、少しずつ認識を変えていく必要があるのかもしれません。
さて、【台風から学ぶ国の文化】も第7回となりました。今まで紹介したのは、日本、中国、韓国、北朝鮮、アメリカ、香港と見てきました。台風名には各国でまとまりがあり、日本は星座、中国は伝説や伝承、最近調べた香港は風水による縁起や厄除けが台風名に当てはまっていました。まだ読まれていない方は、こちらをご覧ください。

今回紹介するのはカンボジアの台風名です。募金活動で知った国でもあります。カンボジアの台風名は生物の名前を中心に挙げられています。その生物を選んだ背景は何にあるのかを調べていきたいと思います。

ダムレイ(象)
【ダムレイ】はクメール語で「象」を指す言葉であり、【王権の象徴】や【神々を乗せる聖獣】として重要な役割を示しています。
カンボジアの信仰は、古代インドから伝わったヒンドゥー教神話と深く結びついており、遺跡や伝説の中にその神話的背景を見ると、【インドラ神の乗り物:アイラーヴァタ】や【富と知恵の神:ガネーシャ】といったものが残されています。
【アイラーヴァタ】は、雷霆(らいてい)を操る【天界の王:インドラ神】の乗り物(ヴァーハナ)である3つの頭を持つ白象であり、その長い鼻で地下世界(パータラ)の冷たい水を吸い上げ、それを天空の雲へと吹き込みます。インドラ神がその雲を操って地上に雨を降らせるため、【恵みの雨をもたらす聖獣】として農業国であった古代カンボジアやタイで熱狂的に信仰されているようです。
【ガネーシャ】は、最高神シヴァの息子であり、「あらゆる障害を取り除く神」「知恵と学問の神」として崇められた、ヒンドゥー教神話に登場する象の頭と人間の体を持つ神さまです。ガネーシャは元々象の頭ではありませんでした。父のシヴァとの争いにより、一度は首をはねられますが、母のパルヴァティの怒りを恐れたシヴァが頭をつけかえ、生き返らせたという話があります。
このように、【ダムレイ】はカンボジアにおいて、神話になぞられた生物であり、雨の恵みや恩恵を授ける意味が込められて台風名に名づけられているのかもしれませんね。
アンピル(タリマンド)
カンボジアの植物で【アンピル】とは、マメ科の熱帯植物であるタマリンドのクメール語名です。高さ20メートル以上にもなる常緑の高木で、マメ科特有のねじれた茶色のサヤ(果実)を大量に実らせます。カンボジアには、熟すと甘くなる【アンピル・プアエム(甘口タマリンド)】と、強い酸味を持つ【アンピル・マチュー(酸口タマリンド)】の2種類に分けることができます。アンピル・マチューは、カンボジアの国民食である酸味スープ【サムロー・マチュー】の味付けの伝統調味料として使用されているようです。
また、アンピル(タマリンド)の大木は、カンボジアの古くからの精霊信仰(アニミズム)において、地元の【守護精霊:ネアック・ター】が宿る聖なる木とされています。そのため、遺跡の周辺や古い村落にあるタマリンドの巨木の根元には、現在でも小さな小さな祠(ほこら)が建てられ、人々がお供え物をして祈りを捧げる光景がみられるようです。
このように、【アンピル】はカンボジアにおける御神木であり、厄(台風)除けの意味も含まれて台風名に名づけがされたのかもしれませんね。
コキ(木の名前)
【コキ】とは、熱帯雨林に自生するフタバガキ科の超高木のことです。主に「建材」や「信仰」の対象として古くから愛されてきた郷土樹種です。
高さ30〜40メートルに達する巨大な落葉・常緑高木で、真っ直ぐに伸びる強靭な幹を持ち、非常に硬くて耐水性・耐久性に優れており、カンボジアでは古くから高級な住宅の柱、寺院(ワット)の建築、船(ボート)の船体を作るための最高級素材として利用されています。
また、カンボジアの民間信仰(アニミズム)において、樹齢を重ねた巨大なコキの木には【女性の精霊(お化け・女神)】が宿ると信じられています。そのため、むやみに伐採すると祟り(たたり)があるとされ、古いコキの巨木の根元には小さな祠が建てられ、今でも人々が熱心に祈りを捧げているようです。
このように、【コキ】には雨風から守れ、頑丈な素材であることや女性の精霊が宿るというのは、家庭内の安寧を保つといった象徴であり、台風から身を守れる存在を含めて台風名に名づけがされたのかもしれません。
クローサ(鶴)
カンボジアの鶴は、古代アンコール時代から特別な鳥として扱われ、アンコール・ワットやアンコール・トム(バイヨン寺院など)の広大な壁面レリーフ(浮き彫り)には、神々や象、ライオンなどの聖獣とともに、優雅に佇む鶴の姿がしばしば描かれています。それは、東南アジア全域の伝承において、鶴は「一度ペアになると一生添い遂げる」と言われており、夫婦の強い絆や不変の愛、そして幸福と幸運をもたらす鳥としてモチーフにされてきたようです。
カンボジアに生息するのは【オオヅル(サールスクレーン)】という種類で、体高が約1.5m〜1.8mにも達する「世界で最も背の高い飛ぶ鳥」です。 絶滅が危惧されているこの美しいオオヅルにとって、東南アジアにおける「最後の重要な砦(繁殖地・越冬地)」となっています。
カンボジアが位置するインドシナ半島の古い伝承において、鶴は「天(神々の世界)と地(人間の世界)を行き来できる特別な鳥」と考えられ、鶴が村の近くの湿地(トンレサップ湖など)に飛来することは、その土地に【幸運と長寿、豊かな恵み】がもたらされる大吉兆であると神話化されているようです。
このように、【クローサ】はカンボジアと深い関係があり、幸福と幸運を象徴します。カンボジアにおいて、台風は恵なのでしょうか。地理的な状況がわかると、カンボジアにとって雨が何をもたらすのかがわかるのかもしれませんね。
カンボジアと雨
カンボジアの気候は、劇的な「雨季」と「乾季」の2つに分かれ、毎年5月から10月頃が雨季(モンスーン)となります。雨季は午後に1〜2時間ほど激しいスコールがピシャリと降り、その後は青空が広がるのが特徴です。
雨季が始まると、乾季にカラカラだった大地が一気に潤い、美しい緑に包まれるため【グリーン・シーズン】と呼ばれます。アンコール・ワットの周囲の聖池(お堀)やトンレサップ湖に水が満ち、水面に遺跡が逆さに美しく映り込むのは、この雨の季節だけの特徴といえます。
現代でも毎年4月のカンボジア正月(雨季の直前)に【雨乞いの儀式(ブオン・スオン)】として宮廷や寺院で奉納されています。そのため、カンボジアにおいて、台風や雨季がもたらす影響が新緑を芽吹く過程において、象徴的な存在なのかもしれませんね。
ナクリー(花の名前)
【ナクリー】は、クメール語で【夜香木(ヤコウボク / ナイトジャスミン)】という花を意味する言葉です。 熱帯地域に広く自生するナス科の低木で、昼間は小さな緑白色のつぼみを閉じていますが、夜になると一斉に開花し、周囲に非常に濃厚で甘い芳香を漂わせるという神秘的な性質を持っています。
ナクリーの代表的な花言葉は【高貴な心】です。ナクリーは高い気温と湿度を好むため、命が最も躍動する雨季(5月〜10月)に最も贅沢に開花します。
古い民間伝承において、【夜の闇から人間を守る魔除け(タリスマン)】、および【天界の女神(アプサラ)を地上へ導く道標】として語り継がれています。
【タリスマン】の伝承は、太陽の沈んだ「夜の闇」は、邪悪な精霊や悪霊(クマオイやプレアツ)が活動する危険な時間と考えられ、ナクリー(夜香木)の放つ非常に濃厚で甘い芳香は、「悪霊が最も嫌う聖なる香り」と信じられているというものです。そのため、古いクメールの村々では、悪霊が夜間に家へ侵入するのを防ぐため、寝室の窓辺や玄関のすぐ脇に必ずナクリーの木を植えるという風習が伝承とされているようです。
【アプサラ】の伝承は、伝統舞踊でも有名な天界の美しい踊り子の話です。アプサラは美しい香りをまとう神聖な存在であり、地上に降り立つ際は、衣服の擦れる音の代わりに「芳香」を漂わせると言われています。この香りに誘われてアプサラが地上に舞い降り、その家に【幸福】や【心の気高さ】をもたらすと語り継がれているのです。
このように、【ナクリー】は夜における魔よけで、その家を守る意味が強く伝わります。台風は昼夜問わずやってくるため、身を守れる術を伝えるためにも台風名に名づけがされたのかなと思いました。
メイサーク(木の名前)
【メイサーク】は、クメール語で高級木材として世界的に有名な【チーク】の木を意味します。クマツヅラ科(またはシソ科)の落葉高木で、東南アジアの熱帯雨林に自生し、木材の中に天然の油分を豊富に含んでいるため、害虫(シロアリなど)に非常に強く、水分を吸っても腐りにくいという抜群の耐久性を持っています。
メイサークは、【不滅(永遠)の象徴】【神々が住まう聖なる柱】【魔を寄せ付けない結界】として深い信仰を集め、大自然の厳しさと神和の世界を繋ぐ3つの精神的な伝承があるようです。
【不滅(永遠)の象徴】の逸話は、クメールの神話的・伝統的な概念で【決して滅びないもの】【永遠の強さ】の象徴とされています。雨季(モンスーン)の激しい雷雨や凄まじい台風の暴風にさらされても、油分を多く含んだ強靭な幹は決して腐らず、容易に倒れることもありません。この驚異的な耐久性から、アンコール王朝の王たちも、自らの王朝がチークの木のように末永く不滅であることを願ったようです。
【神々が住まう聖なる柱】の逸話は、村の古い伝承で、天界から地上の様子を見守る神々が、時折その巨木の梢(こずえ)に降り立って休息すると言われてきました。そのため、カンボジアの古い木造寺院(ワット)を建てる際、本尊(仏像)を祀る中央の最も重要な【主柱】には必ずメイサークが選ばれました。神聖な神話世界を人間の世界に再現し、支えるための【宇宙の軸】として扱われたようです。
【魔を寄せ付けない結界】の逸話は害虫を寄せ付けない独自の強い天然油分を自ら分泌するため、古代のカンボジア人は、この「虫に食われず、腐らない」という優れた植物の防衛力を、「邪悪な悪霊(クマオイなど)の侵入や、呪いを跳ね返す神聖な防壁」として神話化しました。お守り(タリスマン)を入れる小さな木箱や、高僧が儀式で使う法具、神話の神々を象った木彫りの神像には好んでメイサークが使われ、その木自体が一種の「聖域」として機能していたようです。
このように、丈夫な材質から家財とされ、台風のような雨風を凌ぐ強い素材であることを継承するために、名付けられたのかなと考えられます。
クロヴァン(木の名前)
【クロヴァン】とは、伝統的な香辛料・薬草として珍重されてきた【カルダモン(ショウズク)】のクメール語名であり、ショウガ科の多年草で、熱帯の森の木陰に自生します。その種子は【香辛料の女王】とも呼ばれるカルダモンそのもので、爽やかで柑橘類のような強い芳香を持ち、古代の神話時代から、お腹の調子を整える万能の漢方薬・薬草としても大切に扱われてきました。
カルダモンが大量に自生していたことから名付けられた【クロヴァン山脈(カルダモン山脈)】があります。非常に険しく豊かな熱帯雨林であるため、古代のカンボジア(クメール)では「手つかずの自然の神々や精霊が住まう聖なる山」として畏怖され、独自の自然崇拝(アニミズム)の舞台となっていました。
クロヴァンの主な収穫時期は、雨季の終わりから乾季の初めにあたる10月〜12月頃で、収穫シーズン(10月頃)が始まると、村では【ドンコー】と呼ばれる収穫のリーダーを中心に、【森の精霊:ネアック・ター】に感謝を捧げ、収穫の安全を祈る神聖な儀式が執り行われていました。この儀式を経て初めて、人々はカルダモンの森へと入ることが許されたようです。
このように、【クロヴァン】はカンボジアにおいて、収穫の為に儀式を行うなど神聖な植物であり、台風名に残すことで、ネアック・ターへの信仰を布教していきたいのかもしれません。
チャンスー(花の名前)
【チャンスー】とは、クメール語で【月下香(ゲッカコウ / チューベローズ)】という花を意味する言葉で、クスノキカズラ科(またはキジカクシ科)の球根植物です。先ほど紹介した【ナクリー(夜香木)】と非常によく似た性質を持ち、夕方から夜にかけて、白く美しい花から極めて濃厚で魅惑的な甘い芳香を放ちます。
花言葉において、主に【危険な快楽】【官能的】【一途な愛(純粋)】という象徴的な意味があるようです。
【危険な快楽】というのは、夕方から夜にかけて放たれる香りが、あまりにも濃厚で人々を惑わせるほど魅惑的であることに由来します。19世紀のヨーロッパにおいては、あまりに刺激的すぎるとの事で、夜の庭園で香りを嗅ぐことを禁じられたという逸話があるようです。【官能的】というのは、世界中の高級香水の原料として、大人の色気や情熱的な魅力を表現する際に使われる香りの性質を象徴しています。【一途な愛(純粋)】というのは、夜の闇に浮かび上がる、穢れのない「純白の可憐な花姿」に由来します。
また、クメールの古い伝承では、チャンスーの甘い香りは「天界(神々の住まう世界)の空気そのもの」とされています。上述にもあるように、時代によっては制限されるほどの魅力的な匂いがするのかもしれませんね。
このように、【チャンスー】は虜にさせてしまいそうな香りを放出し、現地では神々しさを醸すそんな植物ですが、開花の時期が台風が来る雨季(5月から10月)に最も美しく開花するようです。台風が来る時期に咲く花として名づけがされたのかなと思いました。
トローセス(キツツキ)
カンボジアの古いアニミズム(精霊信仰)や民話において、キツツキは単なる野鳥ではなく、【森の守護者】や【神々からのメッセージを伝える使者】として神聖視されています。
クメールの古い伝承では、巨大なチークの木やタマリンドの木には神聖な精霊が宿るとされています。キツツキが木を小刻みに叩く「トントン」という音は、「鳥が森の精霊たちと秘密の会話(対話)をしている音」だと伝統的に信じられてきました。また、硬い大木にコツコツと綺麗な穴を開けて巣を作るその姿から、クメールの村々ではキツツキは【忍耐】【勤勉さ】、そしてアンコール遺跡の石工や大工のような【優れた職人技】の象徴として、子どもたちへの教訓話に登場します。
カンボジアには現生する世界最大のキツツキ(体長50cm)である【ボウシゲラ】から、スズメよりも小さな世界最小級のキツツキ(体長8〜10cm)である【ヒメツツキ】まで、と様々なキツツキが生息します。他にも、背中がまるで黄金のように輝く鮮やかな黄色(あるいはオレンジ色)をしており、現地では【ゴールデンバック】とも呼ばれる【ズアカミユビゲラ】は、アンコール遺跡の周辺の木々でもよく見られ、その美しい金色の姿は古代クメールのヒンドゥー神話に登場する【黄金の鳥:ガルーダ】を連想させます。
このように、【トローセス】はカンボジアの原住民にとって馴染みある鳥であり、森を守る守護者のような信仰もあります。台風から身を守りように伝えるためにも、名づけに選ばれたのかな、と思いました。
ネサット(漁師)
クメール語で「漁師」を意味し、メコン川やトンレサップ湖といった膨大な【水】の恵みとともに生きてきたカンボジアには、自然への深い感謝と畏敬に満ちた独自の伝承・文化が存在します。
カンボジアの心臓であるトンレサップ湖は、雨季になるとメコン川の水が逆流して面積が数倍に膨れ上がる神秘の湖です。 古い民話において、ネサット(漁師)は単に魚を獲る労働者ではなく、「地底と水を司る大蛇の神ナーガ(Naga)の領域に入り、その豊穣の恵みを分けてもらう特別な対話者」とされてきました。現在においても漁師たちは網を投げる前に、湖の精霊(ネアック・ター)や水の神々に地酒や果物をお供えし、「自然の母よ、我らに恵みを与え、嵐から命をお守りください」と祈りを捧げる伝統的な儀式を今も大切に受け継いでいるようです。
伝統的な口承文学(民話)には、自然の脅威や戦乱を生き抜く【知恵ある漁師】の物語がしばしば登場します。かつて敵国の軍勢に追われ、広大な未開の湿地帯に逃げ込んだ古代の王(または王子)がいました。道に迷い飢え死にしかけていた王を救ったのが、その土地の水路や自然を完璧に熟知した一人のネサット(漁師)でした。漁師は伝統的な罠(独自の竹カゴなど)を使って瞬時に魚を捕らえて王の命を繋ぎ、迷路のような水上のマングローブ林を巧みな舟さばきで案内して王の反撃を助けました。このためクメール文化において、漁師は「どんな困窮した状況からでも、自然の知恵を使って必ず生き抜く強靭な生命力」の象徴として語り継がれているようです。
ネサットたちの舟の技術と、水の神々への感謝の神話が融合した、カンボジア最大級の国家行事が毎年11月に行われる【水祭り】があります。この祭りは雨季が終わり、トンレサップ湖の水流が再び正常(順流)に戻るタイミングで行われます。全国から集まった漁師たちが、【ガルーダ(聖鳥)】や【ナーガ(水神)】の目を鮮やかに描いた巨大な極彩色ボート(舟)を漕ぎ競い合います。これは、古代アンコール王朝の水軍の訓練という歴史的側面に加え、「天の雨の恵みと、それをもたらしてくれた水の神々に感謝し、悪霊を追い払う」という神話的儀式そのものを表現しているのです。
このように、カンボジアにおいて【サネット】の役割は水神との交渉者といった重要な役割を果たしているようです。また、伝統的な儀式を通して、台風による雨の恩恵を感謝するといった意味を込めて名づけがされているのかもしれません。
いかがだったでしょうか。カンボジアの台風名には家を守護する傾向にあると感じました。また、信仰的な意味が多様に含まれていたため、伝統的な逸話が台風名に挙げられてきたのかもしれません。結論を急ぐ前に、10個の台風名の逸話をざっくりとまとめます。
- ダムレイ(象):【王権の象徴】【神々を乗せる聖獣】
- アンピル(タリマンド):【守護精霊:ネアック・ター】が宿る聖なる木
- コキ(木の名前):巨大なコキの木には【女性の精霊(お化け・女神)】が宿る
- クローサ(鶴):天(神々の世界)と地(人間の世界)を行き来できる特別な鳥
- ナクリー(花の名前):悪霊が最も嫌う聖なる香り
- メイサーク(木の名前):【不滅(永遠)の象徴】【神々が住まう聖なる柱】【魔を寄せ付けない結界】
- クロヴァン(木の名前):【香辛料の女王】
- チャンスー(花の名前):【危険な快楽】【官能的】【一途な愛(純粋)】
- トローセス(キツツキ):鳥が森の精霊たちと秘密の会話(対話)をしている音
- ネサット(漁師):天の雨の恵みと、それをもたらしてくれた水の神々に感謝し、悪霊を追い払う
カンボジアの台風名に挙がってきたものは、神との伝達者であったり、祓いの力を持っていたりと、脅威から身を守る術を台風名に名づけることで、後世に残したかったのではないと考えられそうですね。色々な特色がありますので他のシリーズも閲覧くださいね。



コメント