【もじつけ】12文字目 ―はB―

もじつけ

今回のもじつけからアルファベットを導入した。アルファベットは日本語と同じぐらい馴染みがある文字で、日本語のもじつけをした時と同じように、文字の創造に影響されてしまうのだろうか。

11文字目の「차Ռ」では、制作過程の創造性が働いていたので、今回も深い考察ができるようにしたいと思う。3名で開始して、10回目のもじつけで記念すべき回となった。

制作過程

「はB」をどのように発音するのだろうか。音声の考察から始めた。

「B」なので「ば行」を強調したものといったイメージがある。「は」の読み方は、「は」意外に「わ」と発音できるし、「B」の読み方は、ビィー、ブ、ベェと色々な発音がある。これだけで「はB」の読み方の組み合わせは6つになる(はびぃー、はぶ、はべぇ、わびぃー、わぶ、わべぇ)。

この6つの総称が「はB」なのではないかとこじつけた。また、「は」と比べて「わ」の方が発音になまりがあるように感じる。

ほかにも、hab→ハブ(沖縄のヘビ)→haveといったイメージが連想した。「はB」のイメージが固まったのはハブ(沖縄のヘビ)に「は」の要素を足そうと考えた。「は」という文字に羽がイメージされたのでヘビに羽が生えている生き物を創作した。

作品説明

はB

羽が生えたヘビ。見つけるのが難しく、見かけるだけでも「幸運」である。世界を転々と移動するので呼び方も様々であるが、日本だけでも呼び方が6つある。

文字情報
1文字目:日本語
2文字目:英語
投稿日:2022.10.13

制作後の感想

制作過程には力を注ぐことができたが、絵や説明文に制作過程が生かし切れていないように感じた。各地方における「はB」はどのように移動し、どのような「幸運」の伝承があるのだろうか。これは、私にしかわからないことである。より丁寧に「はB」の世界を邂逅してくことでより「もじつけ」らしさが創作活動で見つけられるかもしれない。今後の課題でもある。

他にも作品がありますので、
引き続きお楽しみください!

また、もじつけ仲間も募集しております。
「もじつけ」に興味がある方は気軽にご連絡ください。

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