12文字目の「はB」に続き、今回も平仮名と英語の組み合わせ。文字の形状としては2つとも知っているが、無意味な組み合わせであることから、平仮名同士よりも創造が困難なのかもしれない。創作をしながら、不思議な組み合わせの理解をしていきたいと思う。
制作過程
「かP」の読み方を考察する。「P」は「ピ」なのか、「ピィ」なのかと悩んでしまう。他にも「かP」をカプ(禁止や禁忌を意味するハワイ語:宗教活動や神々、神聖視される王族にまつわる掟に由来する言葉)やカープ(野球)といった単語に影響されて、発音は「プ」なのかもしれないと想像できる。
擬音語から「かP」を考えると、「カピカピ」があげられ、乾燥しているイメージが連想される。他にも、「カピィー」であり、コピーの発音がネイティブになった感じだと思った。
作品説明
古くから野球が流行っていたが、ある日、王様に当たってしまい、それ以降この国ではものを投げる行為が禁止されてしまった。博物館には「かP」と称し、この作品が飾られている。
文字情報
1文字目:日本語
2文字目:英語
投稿日:2022.10.31
制作後の感想
作品説明がよくわからない状態で完成している。説明文が非常に弱い(構成に辻褄が合わない)作品が過去にもいくつかあって、良い絵が描けてもダメにしてしまっている気がした。修正するとしたらこんな感じだろうか。
『ある国では古くから野球が流行していた。しかし、ある時、野球を観戦していた王様に当たってしまい、それ以降この国ではものを投げる行為そのものを禁止されてしまった。今では、「かP」と称された王様に当たったボールが展示物として博物館に飾られている。』
ここから王国の話へと展開しても面白いと感じるが、当時の私は修正前の文章で満足をしていたようだ。振り返ること自体が深い考察を生み出し、「もじつけ」らしい要素だと思える。
一人で絵を描き、みんなで共有して、ブログに投稿する。3つの過程はそれぞれに役割があり、お題となった「もじつけ」に深みを出しているのかもしれない。今後も意識して、お題の文字と向き合いたいと思う。
他にも作品がありますので、
引き続きお楽しみください!
また、もじつけ仲間も募集しております。
「もじつけ」に興味がある方は気軽にご連絡ください。
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